今回はFCAJ1年ぶり2度目の名古屋開催です。
ネクストジェネレーションといわれるZ世代(1990年代後半〜2000年代生まれ)の立場になり、当世代にとって魅力的な街に求められるモビリティ社会について考えました。
前日のCES (Consumer Electronics Show 2020年1月7〜10日)では、トヨタが都市ビジョンを発表したり、ソニーが自動運転車を披露するなど、モビリティのあり方自体のパラダイムシフトを感じます。経済/環境/社会などの側面でZ世代による社会インパクトが益々ワークフローてくる中、ネクストジェネレーションの価値観を知ることはこれからの社会変革に欠かせません。ワークアウトステージでは、シナリオプランニングの第一人者である東京大学の角和教授進行のもと、2019年に東大の大学院生と考えられたシナリオ3本をご紹介頂いた他、FCAJの若手メンバー等によるテーブルファシリテーションによるこれまでにないグループワークが行われました。
【日時】2020年2月6日(木)13:30〜18:15
【場所】なごのキャンパス(愛知県名古屋市西区那古野2丁目14-1)
【内容】イントロダクション:課題提起 豊田通商、東和不動産
◆インプットステージ◆
インプットトーク1:「アクティビティ起点の持続可能なまちづくり〜社会・環境・産業の視点から〜」三菱地所・エコッツェリア協会事務局次長 田口 真司氏
インプットトーク2:「レジリエンスやサイエンス等の観点から見る未来の都市像」日本科学未来館事業部長・副館長 中西 忍氏
インプットトーク3:「感動させるモビリティとしてのMaaS」小田急電鉄経営戦略部 久富 雅史氏
インプットトーク4:「Z世代の価値観、関心領域について」産業能率大学経営学部教授 小々馬 敦氏
◆ワークアウトステージ◆
ワークデザイン/FCAJ BAO YOUTH 吉備 友理恵氏・東京大学公共政策大学院客員教授 角和 昌浩氏
インストラクション1:「Z世代が考えるモビリティ社会のシナリオ」東京大学公共政策大学院客員教授 角和 昌浩氏
インストラクション2:「Z世代のモビリティ利用シナリオ2040の紹介」東京大学公共政策大学院院生 秀島 佑茉氏
グループワーク1:Z世代の価値観を共有する
グループワーク2:Z世代の価値観でまち・モビリティを想像する