2019年FCAJ第6回定例会は霞が関・虎ノ門エリアの官民共創へのチャレンジです。
イノベーションの場は企業に限らず、政府・自治体でも重要で、単なる従来の「審議会」方式とは異なる、よりオープンな未来「政策構想」型のありかたが求められています。また、民間企業の側も自社だけ、産業界だけでは社会的なイノベーションの実現は難しいのが現実です。そこでFCAJではかなり前から「官民FC」として、FCAJ方式の企業と省庁・共創の場のデザインを試行錯誤してきました。
今回はFCAJメンバーの日本土地建物さんのコワーキングスペース、「SENQ霞が関」にて、この試みをさらに一歩進めるエポックとなる会議(ワークアウト)が行われました。省庁、企業からの参加者によって、霞が関・虎ノ門エリアを官民共創の街とする構想、プルーラルセクターとしての役割、他の官民の場とのネットワークなど、場の実現に向けての対話が行われました。近々こうした試みが具現化することになるでしょう。
【日時】2019年12月23日(月)15:00〜18:00
【場所】SENQ霞が関(東京都千代田区4霞が関一丁目4番1号日土地ビル2F)
◆インプットステージ◆
オーナートーク
(1)「官民連携FC設置の背景、仮説、課題認識の共有」日本土地建物株式会社 川島 興介氏(2)「官民共創コミュニティの活動報告と課題」株式会社Publink 栫井 誠一郎氏
インプットトーク:官の立場
(1)「未来対話ルーム設置背景、目指す姿、課題認識」経済産業省産業創造課 小島 直人氏
(2)「官民連携の実態」富士フイルム株式会社 塚本 直樹氏(元内閣府出向)
ピッチトーク:民の立場
(1)「民間拠点FC/ICの理想や課題、官民FCへの期待など」株式会社日立製作所 沖田 京子氏、富士フイルム株式会社 小島 健嗣氏
◆ワークアウトステージ◆
グループワーク